あらすじ

――それは、喪失の隙間に落ちてきた、小さな星だった。 【人外×平凡男子】 半人が存在する世界。 高校生の燈よすがは、半年前に大切な半人のパートナーを病で亡くして以来、どこか空っぽな日々を過ごしていた。 『ボクの名前はメネ。流れ星のメネだよ。』 そう名乗った不思議な存在は、願いを叶えることでいつか本物の星になり、空へ帰るのだという。 友達のように寄り添い、孤独な日々を照らしてくれるメネを、よすがは何よりも大切にするようになっていった。 けれどその頃から、よすがの周囲では少しずつ不幸が加速していく。 なくなる物、離れていく人々、増えていく怪我と違和感。 そしてある日、目の前でメネは無惨に砕かれた。 絶望の中で零れ落ちた、たった一つの願い。 それを聞き届けたのは、“ただの星”ではなく――。 これは、友達になった小さな流れ星に、すべてを奪われる話。 ※本作は半人シリーズの世界観を共有した短編ですが、主人公・登場人物ともに別の完全独立作品です。この作品単体で読めます。 半人シリーズ 『キミが、僕を選ぶまで』 『キミが、僕を喰らうまで』 を読んでくださっている方も、 初めましての方も、お気軽にどうぞ。

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カクヨム
カクヨム2026/04/04
  • 現在の作品——今、君に流れ落ちる。