あらすじ

「俺はただ、骨董品の『声』を聞いただけだよ」 「骨董品の、声?」 「先代店主の受け売りってやつ。陶磁器だったら裏印、掛け軸だったら署名や落款。箱書きには作者名や製作年代が書かれていることもある、作風には時代によって流行り廃りがある、保存状態、傷の有無、そういった些細な情報を、物の『声』を少しも聞き逃すなってね」 『橘骨董商店』の若き店主、橘 晴天が物にこめられた記憶――『声』――を紐解いていくお話です。

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エブリスタ
エブリスタ2022/09/30
  • 現在の作品紅玉の指輪