あらすじ

前漢の古典『爾雅』に書かれた十二支の異名に現れる「汁」をシヴァ神の音写だと言い張る ――そんな無茶な説を振り回していた筆者。 当然、まともに相手にされることはなかった。 しかし後漢の鄭玄が引用した緯書(当時はやった讖緯説に関するトンデモ本)に、「黒帝・汁光紀」という語を発見してしまう。 黒帝と汁。 マハーカーラ(大黒天)=シヴァ神の異名。 ここまで揃えば、もう疑う余地はない(たぶん)。 かくして筆者の妄想は、誰にも止められない領域へと突入する。

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カクヨム
カクヨム2026/04/04
  • 現在の作品鄭玄注に現れた「太微五帝」の謎を追え!