あらすじ

――その日、すべてを失った。 大貴族の家に生まれた双子は、ある夜、城を襲撃した“十二の魔装使い”によって家族も使用人も、すべてを虐殺されてしまった。 逃げ場を失い、死の淵に追い詰められた双子の前に現れたのは、千年封印されていた禁忌の武器――“魔銃”。 それは、唯一の“魔装を殺せる武器”。だが、魔銃は言った。契約の条件を。 『代償は、どちらかの魂』 禁忌に触れたその瞬間―― 兄より先に、妹は自らの魂を差し出した。 「兄上、生きてください」 最愛の妹を喪い、兄は魔銃士となった。 だがその力は、ただの武器ではない。 血を弾丸にし、敵を撃ち殺せば、その魂すら喰らい、血と同じように弾とする。 復讐のため、青年は旅に出た。 一族を殺した十二の魔装使いを、一人ずつ撃ち殺すために。 その隣で佇むは、禁忌かつ最凶の魔銃。 これは、すでに壊れた世界で――― 盤の外からすべてを撃ち落とす、復讐者の物語。

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小説を読もう2026/04/04
  • 現在の作品盤外の魔銃士〜十三番目の魔王と契約したので世界を処刑したいと思います〜【短編版】