あらすじ
桜井花音、ごく普通の何処にでもいる女子高生。だが、彼女には一つ皆とは違う推し活があった。4歳の時に出会ったクラッシック会の貴公子に一目惚れしてしまい、それ以来彼女の推しは彼一人。ただ彼女が惚れたのは、周りとは違い彼の美しい容姿ではなく彼の紡ぐ「音」だったのだ。
自分には遠い世界。手の届かない世界と諦めていた音楽への道。
ある日、学校に行く途中の電車で「音楽学校奨学生募集」を目にする。
彼女は思い切って受験する。
たまたま、それを見に来ていた憧れの人に出会い「彼の完全コピー」を演奏し、周りを驚かす。
神と崇拝し続けた憧れの人に、認めて貰いたい一心でその日から猛練習をはじめる。
音楽学校を舞台に、先生と生徒の禁断の恋愛と師弟愛。
美しい音楽と、醜い嫉妬が渦巻く世界。
「好きになってはいけない人」「馬鹿な。いくつ離れていると。しかも教え子に」
互いの想いが溢れていく時。師弟の関係が崩れていく。
クラッシック会至宝の天才と凡人女子高生のタッグにより世界への殴り込みの時が始まった。
その時、二人は伝説となる。