あらすじ

「即日解雇の場合、三十日分の報酬相当額を請求します」 勇者パーティから追放された鑑定士アキラ。前世は日本の社労士。戦闘力は最底辺だが、労働法の知識と三年分の業務日誌を武器に、ギルド労働審判で未払い報酬と慰謝料の全額回収に挑む。 審判の場で読み上げられた日誌は、やがて法廷資料の枠を超えていく。仲間の盾に見つけた亀裂の記録。魔法使いの睡眠不足を心配する走り書き。報告しても無視された進言の、その後の対策メモ。戦えない鑑定士が毎晩綴っていたのは、訴訟の武器ではなく、誰にも気づかれなかった献身の痕跡だった。 ざまぁの先に待つのは、「あなたの仕事を必要としている人がいます」というたった一言。見えない仕事をしてきたすべての人に届ける、追放と承認の物語。

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小説を読もう2026/04/04
  • 現在の作品『役立たず』鑑定士が残した三年分の業務日誌に全ギルドが泣いた ~転生社労士、未払い報酬と慰謝料、全額いただきます~