あらすじ
エルシアは世界を救った…正確に言えば救わされた。選択肢なんてものはなくほとんど強制だった。
なんか偉そうにふんぞり返って、つらつらとそれっぽいこと並べるお偉いさんたちに、内心ブチギレてたのは言うまでもない。
こちとらまだ、6歳になったばかりだぞ?
こんな幼気な少女を、過酷な旅に出させるとか…お前らに人の心はないのか?
言いたいことは色々とあったが…まあなんやかんやあって、渋々ながら世界を救う旅に出たのである。
その期間、なんと10年…まじで私の大事な時間返せ!?人生で一番大事な期間だろ?この10年って…
私の性格が若干歪んでしまったのは、間違いなく、あの訳がわからない10年の旅路の所為だ。断じて元からではないはず。
そして16歳になった私は、これまたほぼ強制的に、王立学園に入れられたわけだが…そこにも平穏は待っていなかった。
世界を救った後も、エルシアの受難はまだまだ続くと言うわけなのである。