あらすじ
巨大な盤上で戦う国家公認競技――
《からくりすごろく》。
プレイヤーは「からくりメカ」を駒にし、
ダイスの出目で進みながら怪物やライバルを倒し、ゴールを目指す。
だが敗者は連行される。
そして――
魂《マブイ》を抜かれる。
情熱も野心もない
「善良な市民」に作り替えられてしまうのだ。
落ちこぼれ少年ハルトのマブイ量は 5005。
才能の基準ギリギリ。
しかも相棒は
誰も使わない旧式のヴィンテージ機。
だがその機体には眠っていた。
かつて世界を制した「将軍の魂」。
学園大会。
孤島試験。
企業が覇権を争うプロリーグ。
戦うほど、ハルトは知ってしまう。
《からくりすごろく》の本当の目的を。
それは――
人間の魂を集めるための儀式だった。
そして舞台はエジプト。
世界に散らばる
**「八つの魂のメダル」**が揃う時、
冥界の扉が開く。
運命を決めるのは
奇跡の出目か。
それとも
魂の意思か。
少年と、古びたからくりの
命を賭けた最終対局が始まる。