あらすじ
人生最高の晴れ舞台であるはずの結婚披露宴。
新婦であるミオは、友人代表のスピーチに立った親友・サヤカによって、突然「整形疑惑」と「結婚資金の横領」を暴露される。
証拠としてスクリーンに映し出される偽造写真。同情するふりをして泣き崩れる新郎・ユウジ。激高して掴みかかってくる義母。
会場が軽蔑と罵声に包まれる中、サヤカが鳴らしたクラッカーと共に告げられたのは――。
「テッテレー! ドッキリ大成功!」
なんとすべては、新郎が『二人の絆を試すため』に仕掛けた、悪趣味な動画撮影のためのドッキリだったのだ。
他人の尊厳を踏みにじり、笑顔で「サプライズ」と宣う婚約者たちに、ミオの愛は完全に冷めきった。
「私が契約したのは結婚式です。ドッキリショーではありません」
その場で婚約破棄を叩きつけたミオは、500万円を超える式場キャンセル料を新郎と元親友に全額請求。
「ただ楽しませたかっただけなのに!」と泣き喚く元凶たちを容赦なく切り捨て、社会的・金銭的制裁を下していく。
これは、自分の人生を他人の「エンタメ」にされた主人公が、自己愛の塊のような厄介者たちを完璧に断捨離し、本当の幸せと自由を手に入れるまでの爽快な反撃録。