あらすじ
僕にとって、世界はとても優しいものだったように思う。祖母はいつでも愛情を注いでくれた。「いい子だね」と頭を撫でてくれたその時の温もりを、いまだに覚えている。僕にとっておばあちゃんは、僕に向けられる愛情そのものだった。でも、その記憶は全て夢だったのかもしれない。
人を変えてしまう研究に没頭して、その愛情はやがて何か別のものへと変わってしまった。いったいそれが何なのかはわからない。だけど、それでも優しく語りかけてくる祖母に、僕はお別れの言葉を言う。
ずっと愛していたおばあちゃんへ。大好きでした、さようなら。
これは、世界で一番大好きだったひとと、お別れをするストーリー。