あらすじ
人気配信者ヒカキンは、視聴者のリクエストに応え、深夜の廃病院で心霊配信を開始する。
当初は軽いノリで進んでいた配信だったが、画面にだけ映る「奇妙な影」の出現を境に状況は一変する。
視聴者コメントは次第に異様な内容へと変わり、まるで“見えている何か”を共有しているかのように彼へ警告を送り始める。
しかし、彼自身には何も見えない。
やがて、カメラに映る存在が現実へ干渉し始め、閉ざされた空間の中で逃げ場は失われていく。
そして配信の最後に映った、“それ”の顔。
――あの映像は、誰が見ていたのか。
――そして、本当に配信は終わったのか。
画面越しの恐怖が、現実を侵食する。
配信者と視聴者、その境界が崩れ始めるホラー連載。