あらすじ
父は医師、母は看護師。
そんな生粋の医療系一家に生まれた私の日常は、世間の「普通」とは少し違っていました。
「火傷にはステロイド」「この風邪なら学校に行ける」
時には38度の熱があっても登校させられる(そして結局、早退する)——そんな環境で育ちました。
中学生の時に「てんかん」を発症し、何度も倒れて検査入院を経験。
現在でも、毎日9錠の薬と漢方薬2袋を飲んでいます。「オーバードーズ?」と間違われそうな量ですが、私にとっては処方箋通りの日常です。
本当は文学部に行きたかったけれど、「医療系がいいよ」と言われて現在は医療系の大学へ進学しました。
本作は、そんな私がこれまで歩んできた少し特殊な家庭環境や、病気と向き合った中高生時代を振り返るノンフィクションです。白衣の家系に生まれ、薬と共に生きる私のありのままの記録をお話しします