あらすじ

王宮の地下工房で、来る日も来る日も魔道具を作り続ける伯爵令嬢ルクレツィア。 戦場の兵士たちを守るため、眠れない夜も荒れた指先も厭わなかった彼女に、婚約者の第一王子は冷たく告げた。 「そんなガラクタはもう不要だ。王宮から出て行け」 攻撃魔法の使い手を次期王妃に選んだ王子に追放された彼女を、雨の中で待っていたのは、王国最強と謳われる辺境伯アレクシスだった。 「三年前、君の魔道具が俺の命を救った。……どうか、俺の領地へ来てくれないか」 ガラクタと呼ばれた魔道具の、本当の価値を知る男に導かれ、ルクレツィアは新たな居場所を見つけていく。 しかしやがて、彼女が王都に残してきた魔道具が引き起こした、ある「真実」が明らかになり――。 守ることを諦めなかった魔道具師と、不器用な辺境伯の、傷だらけの手が重なるまでの物語。

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小説を読もう2026/04/03
  • 現在の作品「君のガラクタはもう不要だ」と婚約破棄された私は王都を支える守護結界の魔道具師なんですが?