あらすじ
高校一年生・青野藍乃は、地元の団地で噂される“逆さ幽霊”を目撃してしまう。
動画サイトでも拡散され、街は一気に心霊スポット扱いに。
恐怖と孤立に追い詰められた藍乃は、モールの奥にある奇妙な「占い店」を訪れる。
しかしそこにいたのは――「幽霊なんて、あるわけないでしょう」と断言する、理屈屋の占い師・白沢だった。
占いを否定しながらも“占い”を使い、白沢は現場検証・データ分析・推理で真相に迫る。
やがて明らかになるのは、幽霊の正体と、そこに隠された“ある少年たちの願い”だった。
嘘の怪談から始まる、ちょっと切ない青春ミステリ。