あらすじ
辺境の街ルミナスに暮らす少年・レインは、繰り返し夢に現れる「七つに裂けた空」と黒衣の少女の姿に心を乱されていた。ある日、好奇心旺盛な友人リシェルと共に、古代魔法文明の遺跡へ足を踏み入れたレインは、そこで禁断の魔導書《グリモワール》に触れてしまう。
光に包まれたリシェルの体には黒い紋章が浮かび上がり、レインは彼女を守ろうと決意する。だが遺跡に現れた謎の魔導王「蒼の王」は、二人に「禁書の継承者」と「王の器」を確認し、物語は大きく動き出す。
古代文明の失われた力、七人の魔導王の遺産、そして少年と少女の淡い絆――すべてが交錯する、世界を揺るがす運命の幕開けの物語。