あらすじ
2020年12月21日。突如日本の周りに現れた黒い霧。その霧は外界と遮断された、境界そのものだった。日本中が大混乱になった際、【歳忘】という記憶の化け物が現れ、更なる災いを引き起こした。
なす術がなかった人類には突如、【憶忘】という超常現象が発現し、やがてその災いを抑えることに成功した。
それから時は遡り、2189年9月下旬。歳忘による被害拡大は年々広がっており、死者も多数出るようになっていった。
並外れた戦闘能力を所持する、記憶の一部が欠けた青年、諏訪部零時は稲美町襲撃事件をきっかけに、歳忘を滅ぼす組織【ノスタルジア・システム】へと入隊する。そこで彼は、天ヶ瀬るな、古手望らと出逢い、幾度もの喪失を繰り返していく。
黒い霧に閉ざされた世界で、彼らは代償を払いながらも、戦い続けている。
そして彼らは歳忘と戦い続け、この物語の先にある結末を見届ける。それは新たな記憶の始まりなのか、終わりしかない記憶の終焉なのか───。