あらすじ
中学までで吹奏楽を辞めるつもりだった僕は、ある日突然、高校から特待として誘われる。
戸惑いながらも入部した吹奏楽部で待っていたのは、居場所の無さと実力の差だった。
コンクールメンバーから外れ、悔しさを押し殺しながら応援する日々。
やがてチャンスを掴むも、2年生では楽器変更という試練が訪れる。
上手くいかない現実、繰り返される叱責、逃げ出したくなる毎日。
それでも「できることをやる」と決め、音と向き合い続けた。
期待されなかった最後の学年。
それでも仲間と共に掴んだ結果と、自分なりの答え。
これは――
上手くなれなかった僕が、それでも音を鳴らし続けた6年間の物語。