あらすじ

東京の郊外にある私立高校、馬溜高校。 どこにでもあるような普通の学校で、生徒たちはいつも通りの生活を送っていた。 しかしある朝、奇妙な出来事が起こる。 生徒や教師たちの首元に、黒い数字が浮かび上がっていたのだ。しかもその数字は、石鹸で洗っても、薬品でこすっても消えることがない。原因も意味もわからないまま、学校ではその数字がちょっとした話題になり、「数字が高い方が勝ち」などと半ばゲームのように盛り上がっていく。 そんな中、首の数字が「1」だった生徒、田原雄大が突然倒れる。 胸を押さえ、嘔吐し、そのまま救急搬送されるが、翌日、死亡が確認されたことが学校で告げられる。 偶然にしては奇妙すぎる出来事。 そして次第に浮かび上がる、一つの不気味な可能性。 ――首に現れた数字の順番に、人が死んでいくのではないか。 陽気で頭の切れる鈷川結衣、運動部の体育会系で地頭のいい篠原圭介、そして皮肉屋で冷静な山崎蓮司。 三人はこの不可解な現象と連続する死の謎に疑問を抱き、独自に調べ始める。 だがその頃、学校ではすでに次の数字を持つ人物が、静かに“順番”を迎えようとしていた。 数字は誰が刻んだのか。 なぜ人は死ぬのか。 そして、この“カウント”の終わりに待つものとは――。

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カクヨム
カクヨム2026/04/02
  • 現在の作品『W—ワット—』ある日生徒の首元に数字が現れた。生徒は数字の順番で命を落とす。