あらすじ
※本編未読でもお楽しみいただけます。
シリーズ本編『境界線の上で』はこちら→https://estar.jp/novels/26519312
「入られない前提が、一番危ない」
『境界線の上で』のサイドストーリー。
警視庁捜査一課の管理官・蒼井湊(あおい みなと)を主人公に描く物語。
侵入対策研修で出会ったのは、
“侵入する側”の人間――天宮沙和(あまみや さわ)。
実際に施設へ入り込み、セキュリティの穴を見つける専門家。
彼女の視点は、常に守る側の想定を外れていた。
時を同じくして発生した、銀座の宝石店盗難事件。
侵入経路不明、警報作動なし。
そして、盗めたはずのブルーダイヤだけが残されていた。
侵入は成功している。
だが、目的が存在しない。
「――面白い」
その一言をきっかけに、湊の思考は静かに侵食されていく。
これは、
境界を守る男と、境界を越える女の話。
※シリーズを通して読むと、より深くお楽しみいただけます。