あらすじ
呪いの魔法を使うたびに寿命を削られる公爵令嬢セラフィーヌは、その不吉な力のせいで王宮中から嫌われていた。
ある夜会で令嬢を助けるために呪いを使った結果、彼女はヴァルデウス教の教皇に“禁忌の魔法を使った悪役令嬢”として断罪され、その場で処刑されかけてしまう。
もう終わりだと思ったその瞬間、なぜか彼女を庇ったのは、冷徹で他人に興味がないはずの第三王子ソレン。
それをきっかけに、誰にも見向きもされなかったはずのセラフィーヌの運命は大きく狂い始める。
嫌われ者の悪役令嬢なのに、第三王子だけが見捨ててくれない。
しかも、呪いの裏に隠された秘密、仕組まれた断罪、封じたはずの前世の記憶まで動き出して……?
これは、寿命を削る呪いを抱えた悪役令嬢が、断罪をきっかけに第三王子から執着され、やがて王宮の陰謀ごと運命をひっくり返していく物語です。