あらすじ

王子の婚約者として、国母になるために我慢を強いられてきた伯爵令嬢シャーロット。  良き王になってもらうため、王子の非道を諭してきた。 「伯爵の娘程度の身分で生意気だ!」  それだけで、彼女は人前で一方的に婚約破棄された。  怒りも復讐も、正直どうでもいい。  なにより頭に浮かんだのは、 (……これ、逆に助かったのでは?)  我慢ばかりの人生をやめよう。  そう決めたシャーロットは、根に持つタイプの王子から実家を守るため、自ら「放逐される」道を選ぶ。 貴族のしがらみから解放され、好きなことをして生きていこう。  そう考えていた矢先、兄の親友であり幼馴染の侯爵家嫡男のフィルムスから 「我が領地で暮らさないか?」 と声をかけられる。  小さな頃から知っている人物で、今すぐやりたいことがあるわけでもない。  シャーロットは、その申し出を受けることにした。  いざフィルムス領を訪れてみると。 彼の領地は驚くほど平和で、一見すると何の問題もないように見えた。  けれど、どれほど治安が良くても、どれほど制度が整っていても、領主の手からこぼれ落ちる人は、確かにいる。    食いしん坊で無自覚な元令嬢は、街と人を繋げ不器用な侯爵と少しずつ距離を縮めていく物語。  ざまぁはしません。  ただし、たまに王子の近況報告はあります。  他サイトでも掲載します。

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カクヨム
カクヨム2026/04/02
  • 現在の作品王子に注意してたら婚約破棄されました。 もう我慢しないと決めた元令嬢。なぜか幼馴染の侯爵に拾われました。