あらすじ
もし、植物に感情があったら、
話してみたいと思いますか?
友達になれますか?
恋愛対象に入りますか?
この物語は、私が体験したあるレストランでの出来事です。結局私は、お客にはなりませんでした。店員さんから、花言葉ではない、言葉をもらい笑顔で店を出ました。
それと、店員さんは、句点、鉤括弧が使えないそうです。
ヒトに近い人なので。
ある日、火災事件が起きました。
男性の焼死体が発見され、世間はお祭り騒ぎ。
容疑者は、亡くなった男性、足宮彩(あしみやさい)の妻、立智あおい(たちあおい)。
しかし実際は、夫婦が住んでいる自宅に居た、ゴジアオイ、ユーカリによる、自然発火ができる自分たちの特性を活かした、犯行だった。
足宮彩とは恋人関係だったらしく、嫉妬が原因だったらしい。
植物も、人。ヒト、としてみなされるこのお店。
他にも、登場ジン物が出てきます。
このお店にメニューはありませんから、店員はお客様たちにどのような、お料理……、野菜を出すのでしょうか。
その、野菜の花言葉には、今起きている事、これから起きる事を、伝えているのかもしれません。
ですがきっと、店員はこのように言うでしょう。
わたくしはただ、出すべきものをご提供しているだけです と。
お代ですか? あなたの時間で、お支払いいただきます
食べない という選択もできますよ
ですので、お客様になるかならないかは、あなた次第です
おや、あそこに居る人は誰でしょうか?
あなたと視線の先が似ていますね
お客様……では、なさそうですが