あらすじ
過労死した元社畜の凛が、異世界転生の全特典を注ぎ込んで手に入れたのは、最強の執事「影山」と至高の枕だった。
「これで執事に任せて寝ていられる」
敵襲があっても執事に任せて寝るつもりだった。
しかし、500ポイントもしたUR枕には、身の危険を感じると安眠機能を停止し、緊急時に主を乗せて爆走する「強制脱出機能」が付いていた。
「安眠どころか、寝逃げするハメになるなんて聞いてない!」
最高級の枕を抱えて震える凛は、安眠(と寝逃げ回避)を死守するために叫ぶ。
「影山! 怖いから一歩も近づかせないで! 徹底的にお掃除よ!」
主のパニックを執事が「超解釈」したとき、世界を震撼させる全自動防衛システム(タワーディフェンス)が幕を開ける。