あらすじ

「右が解毒剤で、左はただの砂糖菓子。そして、僕は嘘つきです」 恩師である天才論理学者を毒殺するため、僕は二択の死のゲームを仕掛けた。無限の推論の螺旋の果てに、教授は「……だから、これでいい」と言い残し、自らカプセルを飲んで絶命する。 完全犯罪は成立し、僕は知恵比べに勝利した……はずだった。 事件から一週間後。僕のアパートに現れたゴスロリ少女・天川露知(ロジ)は、亡き教授の姪にして自称・名探偵だった。彼女は現場の状況と最期の録音データから、僕の仕掛けた「論理の罠」に潜む致命的なバグを暴き出していく。 果たして、天才論理学者は本当に敗北したのか? 論理と錯覚、そして皮肉が交差する、ひねくれ者たちの対話劇。

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カクヨム
カクヨム2026/04/01
  • 現在の作品『だから、これでいい』――あるいは、誤謬についての無駄話