あらすじ

死刑囚が最後に選んだのは、からあげ定食。しかも骨あり。 理由?知らん。本人も「さあ」って言ってる。 一口食う。カリッ。 二口目でむせる。延期。 翌日また聞かれる。「最後に食べたいものは?」 「からあげ定食。骨ありで。」 これを17年やる。 なんだこの地獄みたいなループは。 いや違う。これは“人生”だ。たぶん。知らんけど。 看守は老ける。 男はむせる。 記録は増える。 意味は増えない。 レモンは、ずっと使われない。 気づいた頃には、あなたもこのループにいる。 カリッ。むせる。延期。カリッ。むせる。延期。 で、最後に何を言い残すかって話なんだけど―― まあ読め。考えるな。いややっぱ考えろ。どっちでもいい。 これは、 哲学かもしれないし、ただのからあげかもしれないし、 あるいはレモンの入れもんの話かもしれない。

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エブリスタ
エブリスタ2026/03/31
  • 現在の作品最後の晩餐、からあげ定食(静)