あらすじ
エルミテア神聖国王女アデリアは、強国ディナアスタール帝国の若き皇帝セドリックとの政略結婚が決まっていたが、帝国への服従を拒む父王が暴走。禁忌の『聖女降臨』の儀式を発動させてしまう。
結果として一年後に聖女に体を乗っ取られ消滅してしまうことになったアデリア。それも運命だと諦め、父王の暴走の始末をつけるため死のうと考えていたが、なぜか皇帝セドリックは激怒。あらゆる手段で儀式の阻止に奔走しはじめた。
諦めしか知らない姫と、諦めをしらない全てを手に入れてきた若き皇帝。
「いいか。過去も未来も、あまねくお前が俺のものだ、誰が手放すか」
いつしかセドリックの激しさにあてられて、アデリアも少しずつほだされ、彼の強さに惹かれていく。
しかし距離を縮めていく二人にも、無情な残酷な運命の日は訪れ――
人生を諦めた姫と不器用な皇帝陛下の溺愛物語。ハッピーエンドです。