あらすじ
14歳の少女 白雪陽衣(しらゆき ひい) は、運命の出会いを信じていつも夜の商店街にあるカフェで“ロメオ”を待っていた。
しかしある雨の夜、帰り道で黒い影に追われてしまう。
恐怖の中で逃げ続けた陽衣は、角を曲がった先で一人の少年にぶつかる。
その少年は 黒瀬零(くろせ れい)。
零は彼女を守り、追ってきた影から逃がしてくれた。
雨上がりの夜、彼の近くで感じた甘い匂いと優しさは、陽衣の心に強く残った。
だがその後、二人は会うことなく新学期を迎える。
ある日、陽衣は偶然、零が妹と話しているところを見てしまい、心は割れたガラス玉のように傷つく。
それでも零は彼女に「ずっと君を守る」と約束する。
これは、陽衣が“運命のロメオ”を探しながら、本当の出会いにたどり着くまでの物語である。