あらすじ
高校生の夏目ひまりはクラスのムードメーカー。しかし、小さい頃に壮絶なイジメを受け、消えない傷を負い明るくて好かれる自分を演じていた。
ある日、ひまりの前に現れたのは、八百万の神さま。神さまの不思議な力によって、ひまりは大人しいが芯の強い少年・冬木つばきと入れ替わりの生活を送ることになる。男子として過ごす時間は、ひまりにとって演じる自分から解放される唯一の救いとなっていった。
しかし、かつてひまりを虐めていた主犯格・鬼塚とうかとの再会が、平穏を壊す。とうかはひまりの日常を壊すためにひまりの親友・秋月さくらや幼馴染、過去の親友など様々な人を巻き込んでゆく。
この物語は、悪意を乗り越え、彼女が演じていない自分を認められるようになり、彼女が自分を愛せるようになる、孤独と愛の物語。