あらすじ
坂本葵は、六歳のあの日の出来事以来、一度も泣いていない。
ある悲しい出来事が、彼女の人生を変えてしまったからだ。
高校二年生になった今、彼女は友達と過ごす日々を送っている。
授業、文化祭、海への小旅行、そして何気ない会話。
どれも普通の高校生活の一部だけれど、そこには言葉にできない想いが少しずつ積み重なっていく。
やがて時間は過ぎ、最後の高校生活の一年が少しずつ近づいてくる。
日々は少しずつ短く感じられ、別れは少しずつ現実味を帯びていく。
そして、遠いはずだった過去も、忘れたはずの記憶や秘密という形で、再び彼女たちの前に現れ始める。
笑い、沈黙、変化、そして避けられない別れの中で、
葵、ひな、美緒は、大人になるということが、すべてが永遠ではないと知ることでもあると学んでいく。
これは、友情と時間、記憶、そして「さよなら」の物語。
この物語はすでに完結しています。
最後まで公開されるまで、定期的に新しい章を投稿していきます。