あらすじ
この世界の裏業界を牛耳る組織「ブラックマーケット」。その構成員であったヴォイド・オレグは、命令に従い冷酷に任務をこなす殺し屋であった。彼は家族も故郷も失った挙句、彼の壊れた心は人を殺す事でその傷を癒すのだ。
そしてある日、ブラックマーケットを裏切った者の一家抹殺命令が下る。その末ヴォイドが殺害対象と判断したのは、幼い弟を抱え逃げ惑う1人の少女。
少女は自身の目で、不可解な現象を目にしていた。ヴォイドが命令を受けたのと同じ日、彼女の弟はブラックマーケットの構成員によって殺された。
弟の死の淵で少女が聞いたのは、どこか懐かしいような“声”。その瞬間、弟は蘇り、少女の体には常識を超えた力が宿る。
それは偶然か、それとも運命か。
組織に忠誠を誓い殺しを行うヴォイドと、全てを奪われ復讐心に駆られる少女。2人の運命が交わる時、世界の歯車が動き出す。
2人の物語が、今始まる──