あらすじ
卒業記念の夜会で、婚約者の第一王子から皆の前で突き付けられた突然の婚約破棄。王子の隣には、私から全てを奪った恋人クリスティーナが微笑んでいた。学園中から悪女と蔑まれ、味方は誰もいない。「このまま泣き寝入りなんてしない。今まで耐えてきた8年間は何だったの…?私だって、ただ愛されたかっただけなのに」絶望の淵で、私は常識外れの行動に出る。他の男性に体を寄せ、王子たちの不貞を身をもって証明しようとしたのだ。会場が騒然とする中、現れたのは唯一の味方であるジャスティン。「ユリア、何があった?」と私を抱きしめる彼。さらに、遅れて現れた国王から告げられたのは、誰もが予想しなかった衝撃の事実だった。蔑まれ続けた令嬢の華麗なる逆転劇。「真実の愛」を掲げる者たちに下される、痛快な審判の行方は?最後に彼女が手にする愛の形とは。