あらすじ

異能と怪物“異骸”が存在する世界。 守護者養成学園に入学した藤嶺刀夜は、名門の血を引きながらも“外れ能力”と蔑まれる落ちこぼれだった。 霊力の扱いでは届かない者がいる。 その量でも及ばない。 剣の技も、心の強さも――上は、いくらでもいる。 それでも。 母の遺した二振りの刀と出会い、刀夜は知る。 そこに宿るのは、伝説の式神――七天。 彼女たちは、強さで主を選ばない。 才能だけで応える存在でもない。 足りないことを知りながら、 それでも踏み込み、手を伸ばし続ける者にだけ――応える。 過去に縛られ、死を恐れ、立ち止まりそうになりながらも。 それでも刀夜は、手を伸ばす。 「強くなりたいんじゃない。――大切なものを守りたいんだ」 その想いを捨てなかった少年は、やがて七つの想いに認められていく。 これは、誰よりも強くはなれなくても、 それでも大切なものを失わないために足掻き続ける、継承の物語。  これはかつて投稿した双華の鬼のリメイクです。

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カクヨム
カクヨム2026/04/23
  • 現在の作品七天の後継者(旧題 双華の鬼)