あらすじ

カーディフ伯爵家の長女レオノーラは、10歳年下の義弟ジュリアンの養育係を5年務めてきた。礼の角度、卓の作法、朝の襟元のリボン――どれ1つ譲らぬ厳しさに、実妹クラリスは「鬼姉様」と呼び、「あんなに厳しくては弟が可哀想」と嘆く。けれどわたくしは知っている。あの子の襟元の一分のずれが、何を意味するかを。新年の王城大舞踏会、国王陛下が、立ち止まられた。

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小説を読もう2026/04/23
  • 現在の作品躾けたわたくしを、妹だけが厭うておりました