あらすじ
江戸の町を守る南町奉行所――その一角に、やる気のない与力がいた。
名は、榊原玄之介。
昼は居眠り、仕事は部下任せ。口を開けば「面倒だ」の一言。
同心たちは今日も振り回されっぱなしだった。
だが――
ひとたび凶悪な事件が牙を剥き、部下が追い詰められた時、その男は静かに立ち上がる。
「……仕方ねえな」
怠け者の仮面の下に隠されたのは、江戸随一とも噂される剣と才覚。
盗賊、陰謀、そして幕府の闇――あらゆる悪を前に、男は容赦なく牙を剥く。
※キャラクター
手下の同心5人
①
神谷 新八(かみや しんぱち)/30歳
熱血・一直線
与力を心から尊敬している
②
土岐 恒一(とき こういち)/35歳
冷静沈着な頭脳派
情報分析・推理担当
与力の“本当の実力”を理解している
③
お雪(ゆき)/27歳
女同心(通称そのまま)
気が強く、口も悪い
変装・潜入・色仕掛けもこなす
与力に蹴りを入れる唯一の存在
④
徳丸(とくまる)/29歳
お調子者・情報屋と繋がりあり
女好きでトラブルメーカー
だが情には厚い
⑤
佐吉(さきち)/19歳
新人・真面目
最初は与力に失望しているが、徐々に“本物の凄さ”を知る