あらすじ
貧乏な学者イリアンは、誰も扱えない孤独な第一王子ルヴェルの教師として王宮に招かれる。冷たく聡い少年だったルヴェルは、なぜかイリアンの膝の上でだけ眠り、彼にだけ無防備な執着を見せるようになる。
やがて月日は流れ、少年は美しく危うい青年へ成長。戦地で王としての才を磨いて帰還したルヴェルは、もはや師弟の距離に収まらない欲と独占欲をイリアンへ向ける。
イリアンもまた彼を想いながら、教師として、そして王子の未来のために応えることを拒む。だが王宮の権力闘争と父王の思惑は、二人を容赦なく引き裂こうとしていた。
逃げることが忠誠か、それとも裏切りか。庇護から始まった関係は、やがて王子の執着と征服欲に呑まれ、甘く残酷な愛へと変わっていく。
*ムーンライトノベルズで先行公開しています。
*表紙をAI生成しています。