あらすじ
サヤ・ミルダは、非力で魔法も使えないことからギルドの事務員として裏方に従事していた。しかし、勤めていたギルドに大規模な不祥事が発覚し一気に最低ランクまでダウン。
一月以内に負債を返済しないとギルドが取り壊される事態に陥ってしまう。
サヤは、半年前から不祥事に気がついておりギルドマスターに進言していたが、「最弱スライムすら倒せないやつに意見を言う資格はない」と、すべて無視されていた。
「事務員がいないとギルドは回らない」──その誇りを胸に、悔しさを飲み込んで次々と人が減っていくギルドを支え続けるサヤ。
サヤの奮闘虚しくギルドの廃止に向かって一直線に進む中、新ギルドマスターとして、貴族出身のアルド・ヴァレンシュタインが就任する。
アルドはすぐにサヤが、不祥事に気がついていたことを知り、「私には君が必要だ」と求婚にも似たお願いをする。
サヤはアルドとともに二人でギルドを立て直していく──そして、二人の恋の進展は!?