あらすじ
「その戦士さん、オーガハーフですよ?」
え?
俺は戸惑った。
この目の前にいる、ロリコン嬢ちゃん戦士が。
オーガハーフ?
「どういうことだ? マスター?」
俺は、この街の酒場のマスターに聞き返した。
「どういう事も、何も。そのままですよザクトール魔導師様。その戦士ちゃん、オーガハーフなんです」
はぁ? オーガってアレだろ? 全長5メアト超える巨大個体もいる、巨大亜人種。この嬢ちゃん、身長がせいぜい高く見積もっても、1メアト50セムルありゃいいほうだ。
何の情報錯誤なんだ?
これがそう聞き質すと。マスターは笑って言うのだった。
「ザクトール様。その子はミィアンっていう名前でして。ここら辺では名前の売れたソロ冒険者なんです。この街に来て、1週間の貴方はまだ知らなかったんですね」
マスターはそう言ってクスクス笑うが……。