あらすじ
はじめまして。こちらが人生初の小説投稿になります。
誤字脱字や拙い部分もあるかもしれませんが、精一杯書いていきますので、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
戦場で必要なのは、勇気でも才能でもない。
――生き残るために、正しい選択をし続けることだ。
補充兵として前線に送り込まれた白凪澄は、そこで兵士が人ではなく、死んだ者の穴を埋めるための“数”として扱われる現実を知る。規律、兵站、通信、撤退。戦争は、英雄一人の力でひっくり返せるほど甘くない。
そんな極限の中で、白凪は死の直前に無数の選択肢を思考し、その中から最も生き残る可能性の高い一手を選び取っていく。だがその力は万能ではない。最善を選んだはずでも、救えない命がある。生きるための選択は、時に誰かを見捨てる決断になる。
それでも彼は信じている。
無数の選択の中で、自分は最善を選び続けられると。