あらすじ
男爵家の次女アリシアは、常識外れと評される建築設計の天才だった。
だが、婚約者であり、建築界の名門である公爵家嫡男レオナルトはその才能を理解できなかった。
そして、「お前は不要だ」と婚約破棄を言い渡す。
だが、その直後、彼の設計した屋敷は次々と欠陥を露呈し始める。
実はその設計の基盤は、すべてアリシアのものだったのだ。
一方、アリシアは自由を手に入れたことで本来の才能を解放。
やがてその名は王都の中心まで伝わり、彼女は名を轟かせていく。
これは、実家の名声を実力と勘違いした男と、すべてを見通し前へ進む一人の才女の物語。