あらすじ

家族から虐げられていたヒョロガリ妹、実は国宝の極重大鎌を片手で振り回す「真の戦乙女」でした。 神の気まぐれで生まれ、国に勝利をもたらす『戦乙女』。 その証は、教会にある数トンの極重大鎌を持ち上げられるかどうか。 そばかす顔でヒョロガリのチェリルは、戦乙女に選ばれた美しく健康的な姉の影で、両親からも下働きのように扱われる日々を送っていた。 だが、家族は誰も知らない。 姉が一度も大鎌を持ち上げられていないただの「偽物」であることも。 戦乙女しか触れられないはずの大鎌を、チェリルが毎週「ちょっと重いモップ」感覚で片手でぶん回して手入れしていることも。 いつかバレるだろうと冷めた目で出奔の準備をしていたチェリルだったが、ある日、大切に貯めていた逃亡資金を両親に奪われ「姉のブローチ代」にされてしまう。 (あー……ダメだこりゃ。この家、完全に詰んでるわ) 家族への情を完全に捨て去ったチェリル。 そして迎えた、国を挙げての『戦乙女のお披露目式典』。 当然のように大鎌を持てずパニックになる姉。妹の呪いのせいだと喚く家族。真実を知り青ざめる教会と王族。 すべてに呆れ果てたチェリルは、大鎌を軽々と片手で引き抜き、慰謝料代わりに持ち逃げして大空へ! 向かった先の隣国で出会ったのは、風で飛びそうなほどガリガリの『モヤシ皇子』で——? ※ブラック実家と見栄張りの王子は自滅して地獄を見ますが、主人公は新しい場所でモヤシ皇子を餌付けしながら楽しく生きていく痛快物理無双コメディです。

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小説を読もう2026/04/22
  • 現在の作品戦乙女、空を駆ける 〜無能な姉の代わりに国宝の大鎌を手入れしていた妹、ブチギレて武器ごと出奔する〜