あらすじ
高校時代、クラスで“陰キャ”と呼ばれていた白石紗良からの突然の告白と、すれ違いの別れから数年。
大学生になり、図書館での運命的な再会を経て恋人同士となった二人は、穏やかで幸せな日常を送っていた。
すっかり垢抜けてよく笑うようになった白石だが、高校時代から続けている「誰かからもらった優しさを記録するノート」の習慣は今も変わらない。ある日のキャンパスで、彼女がノートに書き留めていた「秘密のページ」を見せてもらった俺は、そこに記された自分への愛おしい想いを知ることになる。
ほんの気まぐれな優しさから始まった二人の関係が、確かな愛情となって未来へと紡がれていく。
「優しさの連鎖」のその先を描いた、甘く温かいエピローグ。