あらすじ
横浜、綱島
歴史ある日本学園中等部に通う
山上渚(やまがみ・なぎさ)はどこにでもいる
中学1年生だ。
勉強はパッとしないが、運動は少しだけ得意。
そんな彼女の普通の日常は、ある日突然崩れ去った。
空を割って別次元の世界から現れた人間、『ワット』。
逃げ惑う生徒たち。
そのとき『ワット』に剣のようなものを向けたのは直前まで仲良く話していた2人の親友たちだった。
ーー『すとろんとぎあ』、起動。
親友の手に握られた、未知の武器『ギア』。
それが、渚が初めて目にした、世界の真実。
防衛組織『ストロント』。
適性、階級、そして戦果。
すべてが数値で管理されるその場所で、渚が手にしたのは、決して多くないエネルギーと、わずかな『適性S』の可能性だけ。
「私は、ただ、あなたたちの隣に並びたかった。それだけなんだ」
これは、才能のない少女が『ギア』を回し、横浜の空の下で、ギアを回した親友たちの隣に立ち、一緒に成長していくことを目指す物語。