あらすじ
情けは人の為ならずってことわざが好きだった。
ばあちゃんの口癖でもあったし、俺はばあちゃんっ子だったから余計に。人に親切にすれば巡り巡って自分によい報いが来るってさ、相手もハッピー、自分もハッピーって良いことしかないじゃんって。だから一日一善、いやそれ以上を心がけて日々過ごしてきたんだけどね。いやー我ながら純真かつ単純思考だったなーって思う高校二年の今日この頃。そんな思考を掲げる日下部誠。彼は日々善行を行いそれをスマホのメモにポイントとして加算していく。そのポイントをためた先には……。