あらすじ
中学の卒業式。俺、白鷺結城は、恋人の宵宮・クロメール・アイシャに別れを告げた。
些細なすれ違い、重なる沈黙。金髪碧眼の美しい彼女は、俺の別れの言葉に「せいせいするわ」と吐き捨てた。
もう二度と会うことはない――そう思っていた。
しかし、自由奔放な両親の都合で、高校入学と同時に一人暮らしを始めることになった俺。
期待と不安を胸に、引っ越し先のマンションのベランダに出ると、そこには見覚えのある「黄金の髪」が。
「はぁ!? なんで、あんたがここに居るのよ!」
隣の部屋に住んでいたのは、数週間前に絶縁したはずの元カノ・アイシャだった。
しかも、進学先の高校まで同じであることが判明して……!?
素直になれない元カノと、突き放しきれない俺。
別れたはずの二人の、甘くて苦い「お隣生活」が幕を開ける。