あらすじ
平凡に終わるはずだった入学式で事件を起こした〝正義の味方〟
それは宮高の公安部、ひとりCIAなどと揶揄され恐れられる先輩、御角燈。
彼女がバイト先にやってきたことをきっかけに、向坂悠平は学園内の様々な謎に絡め取られていく――。
悠平がバイトする喫茶店に〝正義の味方〟がやってきた。
御角燈は、中等科の少女と学園について話し始める。
校則で絶対禁止とされているアルバイトを、CIAと揶揄される先輩に知られてはまずい。
悠平は素性を隠し、顔も向けずに――でも、聞き耳だけは立てていた。
ふたりの少女たちの間で交わされる学園の謎。
「南校舎美術室前の机」
学園生活の暇に任せてつい、悠平はその机に近づいてしまう。
そのせいで御角燈を中心に渦巻く、トラブルの渦中にも放り込まれていくのだ。
人の死なない学園ミステリー。