あらすじ
32歳独身、恋愛から少し距離を置いていた相原梢。
ある日、仕事終わりの飲みの席でビールを一気に飲み干した瞬間、ふと気付いてしまう。
——「うち、長原のこと好きやわ」
相手は同じ職場で働く、7つ年下の後輩・長原隆。
人当たりが良く優しいものの、どこか掴みどころのない彼に、気付けば本気の片思いをしていた。
しかし相原は、恋愛に関しては驚くほど不器用で、連絡先すら自分から聞き出せない。
そんな彼女の恋は、職場の同僚たちを巻き込みながら、なぜかどんどん広がっていく。
気付けば周囲は全員、相原の想いを知り、応援(時々面白がり)始めていた。
一方の長原もまた、相原に惹かれていて——。
それでもお互いの気持ちには気付かないまま、距離だけが縮まっていく二人。
手を繋ぐほど近くにいるのに、想いはすれ違ったまま。
これは、
「この歳で」本気の恋に落ちてしまった大人の女性と、年下男子の——もどかしくて、少し可笑しい“両片思い”のオフィスラブ。