あらすじ
ああ、いつの間にか私は、
こんなにもこの方に、救われている。
皇妃を苦しめ続ける最大の敵(マルグリット)による最後の罠。
それは、呪縛と因縁を断ち切り、皇帝との愛を掴むための最後の試練。
コミックス限定の番外編を描き下ろし収録!
【あらすじ】
外務卿エグモントから、リカルドの遠征先・イストヴァルにおける
マルグリットからの誘惑を聞き、不安に駆られるルーシャ。
だが、無事に帰還したリカルド本人の口から何もなかったことを聞いて安堵する。
さらに、過去に女性を抱いて気を静めていたという噂をおおむね事実だと認めつつも、
結婚してからは誰も抱いていないという彼の誠実な態度や甘く優しい言葉に、
ルーシャの心は溶かされていく。そんな中、シャノバン王国に帰るマルグリットのために
エグモントの屋敷で宴が開かれることになり、マルグリットから直接招待を受けるルーシャ。
彼女を狙う最後のチャンスとしてマルグリットが罠を仕掛けることは明白な中、
リカルドは、あえて逃げずに猛獣の巣穴に飛び込むことで、
逆に自分たちの舞台で踊ってもらおうと画策する――。