あらすじ

三度続けて「また来年に」と受け取りを断られた花冠を、アリーシアは四度目の春に、編みませんでした。4通目を書かずに抽斗を開けた朝、3通のお手紙の字が、1通ずつ、整って崩れていくのに、ようやく気づきました。門の向こうのお屋敷の、書斎の窓から、この4年、一度も、お人影はお降りにならなかったそうでございます——それを、弟様が春の儀のあと、お一人で、お伝えに参りました。

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小説を読もう2026/04/21
  • 現在の作品四度目の春に、ようやく抽斗を開けた令嬢の話でございます