あらすじ

祖母の四十九日を終えた雨上がりの午後、柊介は実家で、もう誰もいないはずの時間に向き合う。遺された部屋、しまわれたままの思い出、母との静かなやりとり。そのなかでふと触れたものが、遠ざけてきた歳月の感触を呼び戻していく。喪失のあとにも続いていく生活の気配を、しめった空気のような静けさで描く、余韻の深い物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/04/21
  • 現在の作品雨の匂いが残る部屋