あらすじ

千年近く眠っていた。 目覚めた世界は、人類がほとんど滅びた終末の地だった。 この世界の支配者は新たな種族。人間は下等な存在として、ひっそりと息を潜めて生きている。 俺、ロイ・ストラスは、かつて人類が最後の切り札として生み出した"最終兵器"の一人。 侵略者との戦いで致命傷を負い、コールドスリープに託された旧時代の兵士だ。 そして俺の隣には、一振りの剣があった。 柄に桃色の宝石を持つ、白銀の刀身。 幼馴染のイリスだ。俺を生かすために、自らを武器に変えた少女。 「生きて。また会おう」 最後にそう言った彼女は、今も俺の腕の中で、剣のまま眠っている。 目覚めた俺に、人間の生き残りの少女テアは告げる。 世界は、すでに俺の知るものではないと。 かつて、俺と同じくコールドスリープされた仲間たちは散り散りになり、"王"と呼ばれる男が全てを支配していると。 ――守る。目の前のものだけは、必ず。 元最終兵器と、武器になった幼馴染。 失われた時代の二人が、この歪みきった世界を踏破する。

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カクヨム
カクヨム2026/04/21
  • 現在の作品元人類最終兵器の俺は、武器となった幼馴染と終末世界を踏破する